税金とはどのような役割があるのか

私たちが普段何気なく利用しているものには税金が使われている。国や地方自治体の建物、公園や公民館、年金や保険など多くのものに利用されている。

これら税金は私たちが働いて得る賃金の中から徴収されている時もあれば、物を購入したりサービスを受けたりする時も徴収されている。また、住宅や車を購入して利用し続ける時、財産を相続される時なども税金を徴収されている。

そもそも税金とは国民のためにあるものである。これは健康で豊かな暮らしをするためという名目のもと存在している。例えて言うなら日本という会に属し、その会を維持するための会費を支払っているようなものである。

税金は主の役割と従の役割が存在している。主の役割は分かりやすく、国や地方自治体が経費を調達するというものである。一方の従の役割は4つある。

1、富の再分配
税金の支払い能力は人によって異なる。
収入の多い人には高く、そうでない人には低くという設定をして格差を埋めているのである。
また、社会の安定や公平を保つためにある。

2、景気調整
景気が良くなると所得が増える分、税金も増える。
景気が後退するとその逆の現象が起こる。
景気対策としての増税や減税をする役割もある。

3、経済政策の促進
税金の控除や免除、減税措置によって経済を促進することがある。
経済政策の手段の一つになるのである。

4、国内産業の保護
輸出や輸入をする産業に対して税金で優遇することがある。
これは適度に行なわれることで国内産業の保護や海外との関係を円滑にするのである。